kao-kao日記

優しい時間と笑顔の輪が広がりますように…。

小さな恋の行方

9歳の次男くんが恋をしている。

お相手は同級生の女の子Mちゃん。

昨年の秋頃から相談を受けていたが、どうやら両思いらしいことがわかり、時々手紙のやり取りをしているようだ。

微笑ましい。(*^-^*)


f:id:kao-kao-n:20170416221022j:image

 

学校が冬休みなどの長い休みに入る時には「会えなくなる」と、泣いていて驚いた。

こんなことは初めてだ。

バレンタインデーにもらった手作りのチョコレートも大事そうに食べていた。ホワイトデーにはお返しもした。

先日小学校の授業参観があり、Mちゃんのママと話すことができた。大学生のお姉ちゃんと高校生のお兄ちゃんがいるからか、Mちゃんのことを「少しませてるんだよね」と言っていた。Mちゃんもカワイイけれど、ママもなかなかの美人さん。たぶん、私より1つ歳上。若くして結婚したらしい。ずっとお話したかったので、いい機会だった。

春休み前にはMちゃんに「オレのこと忘れんなよ」とか言ったらしい。聞いているこちらの方が恥ずかしくなりそうなセリフだ。幼いところもあるくせに、時々男っぽいことを言ったりする。

男の子だけど、ビーズやファンルーム(小さなシリコンバンドをかぎ針のようなもので編む手芸)もやるので、作ったものをMちゃんにプレゼントしていたようだ。Mちゃんのママは私が手伝っていたのかと思っていたらしいが、私は全くノータッチ。ビーズはテグスに通すだけのものだけど、ファンルームは難しそうな編み図を見ながらモチーフを集中して作っている。私が教えた訳ではない。

学校では楽しそうに会話しているようだが、学校以外の場所で偶然バッタリ会うことがあると、お互い何も話せなくなってしまうようだ。ピュアだなぁと思う。

次男くんより背の高いMちゃん。

男の子は後からグッと身長が伸びると言うし(そう信じて)、彼自身もそれほど気にしていないようだ。

「カッコいい」よりも「カワイイ」と言われることが多い次男くん。その度に「なんでカワイイなんだよ!」とふてくされている。

小柄だから余計にね。

でもまぁ、いいじゃないかと思う。

なんであろうと私の息子に変わりはないのだから。

そうか、恋をしているのか。

あんなに小さかったのに、体だけでなく心も成長しているのだ。

ちょっぴり寂しくもあり、家では変わらずまだまだ甘えん坊の彼にホッとしていたりもする。

世の中は十人十色たくさんの人がいる中で、大人でも子どもでも、男女問わず気の合う相手にめぐり逢えるということは、とても幸せなことだと思う。

子ども同士のことだから、もちろん気が変わるかもしれないし、先のことはどうなるか分からないけれど、今はそっと小さな恋の行方を見守っておこう。(*^.^*)


f:id:kao-kao-n:20170417091937j:image
⬆春休みの終わりに息子達と飲んだコメダのクリームソーダ。

メロンソーダの上に大きなソフトクリームがのっていて、「クリームが先?ソーダが先?」「このグラス洗うの大変かなぁ」なんて話しながら、私の方がワクワク☆してしまった。

・・・てへ♪(/ω\*)