ワークショップの作品~その1~
作りたいと思ってもらえるものかな?
初めての方にもちゃんと伝わるかな?
わざわざ足を運んでくださった皆さんに楽しんでいただけるよう、ワークショップの内容を考える時は本当にいつも悩みます。
内容が決まると宣伝用の写真(データ)などを準備し、主催者さんに送るのですが、蓋を開けてみないと分からないもので、当日までドキドキ…。
アイデアを出すのは自分だけれど、イベントを開催するにあたり、準備の段階から開催されるまで、様々な方々のお力をお借りしているのだと思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。
一昨日のイベントでは、小鳥(ブローチ)に好きな模様を刺していただいたのですが、なかなか皆さん楽しんでいらっしゃったようで、私自身たくさんの気付きがあり、とても嬉しく思いました。
「不器用なんです」とおっしゃる方が繊細な作業をされていたり、絵を描くのが好きなお子さんの様子を見ていると、やはり作品にも繋がるものがあります。「家ではこういうことをする時間ないけれど、こういう時間て大切よね~」というお声もよくいただきます。忙しい日常の中で、自分と向き合う時間がない方も多いかと思います。何かのきっかけになりましたら幸いです。
様々な年齢の方にご参加いただきましたが、とても素敵な作品ばかりでしたので、改めてご紹介させてください。
一番最初にお友達同士で参加してくださったお2人。高校の同級生だとおっしゃっていました。ほんわかした雰囲気で、思わずこちらも和んでしまいした。(^^)
お2人の作品です。
文鳥を2羽飼われているそうで、小鳥の話をしてくださいました。ふっくらとした優しいピンクとオレンジのお花が並びます。難しい葉っぱの形にもチャレンジしてくださり、お花の回りに入れたブルーが全体を引き立てています。
位置や配色を確認しながら、じっくりと向き合い、とても細かいお花の模様を刺されていました。まるでお花畑のようです。少し濃いブルーを混ぜたことで引き締まり、アクセントになっています。
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次のお2人もお友達同士で参加されました。
それほど迷いがなくインスピレーションで色をのせていく様子に斬新さを感じました。カラフルな尾っぽと、真っ赤なハートが印象的な作品です。高校生のお子さんのバッグにつけるんだとおっしゃっていました。きっと喜ばれると思います。
リンゴという発想が可愛らしいです。まるで絵本に出てきそうな小鳥さんです。細かいドット柄も素敵ですね。仕上げに入れた白が雪のようで、ポコポコした感じが良い味を出しています。
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こちらは、いとこ同士で参加してくれました。小学校3年生の女の子達です。
オシャレな雑貨屋さんに置いてありそうな小鳥さん。ブルーの中にクリスマスカラーが入り、絵を描くように刺していたのが印象的でした。素敵な模様のお洋服を着ているかのようですね。大人っぽい雰囲気です。
最初に赤やオレンジを入れていき、仕上げに髪の毛をつけてくれました。使用した色をミックスさせ、素敵な色合いの髪の毛になりました。発想が素晴らしいです。「隠れミッキーがいるんだよ~」と教えてくれました。
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ここまでお読みくださりありがとうございます。
次回も、もう少しご紹介させてください。
では、また…。