心を包む風呂敷
包むものによって変身する便利なアイテム、風呂敷。
昔から身近にある風呂敷ですが、箱などの四角いものを包む以外にも、細長いものや丸いもの、包み方も様々なバリエーションがあります。
今日は、そんな風呂敷についての講座があり、小学校へ行ってきました。
「この中に包まれているものはな~んだ?」と聞かれ、盛り上がる子ども達。
目の前には、珍しい包み方で包まれた色々な形のものが並んでいます。
1つずつほどいていくと、本、靴、ボール、リコーダー、ペットボトルなどが出てきました。
結び方によってはリュックやバッグ、帽子になったりもするそうです。
贈り物をする時に使われる風呂敷は、中身が大切なものを表す意味もあるとおっしゃっていました。
少し手間はかかりますが、そのまま渡すよりも包まれていると丁寧な気持ちが伝わるような気がします。
素敵な日本の文化だなぁ…と感じました。
呉服店を営む講師の先生の優しいお人柄が感じられ、ユーモアを交えながらの楽しい講座で、あっという間に時間が過ぎていきました。
風呂敷で包んでみました♪
四角い布が、包むものによってパッと変身するから不思議です。
しばらく使わずにタンスの奥で眠っていた風呂敷ですが、色々なものを包んでみたくなりました。
そう言えば「包む」の漢字の成り立ちは、お母さんが子どもを大事に抱えている様子を表しているんだそうですよ。
なんて優しい漢字…♪
温か~い気持ちになりました。(*^-^*)
*kao-kao*