思い思いの色彩で~紫陽花のブローチ~
kao-kaoの羊毛フェルト講座がありました。今回の内容は「紫陽花のブローチ」です。初めての方、大歓迎!皆さん楽しみにして来てくださったようでした。嬉しいな。
「先生はどうして絵を描くことから、羊毛フェルトをされるようになったのですか?」こんな質問をされました。
羊毛フェルトの質感と、様々なものを作ることができるという可能性に魅力を感じ、色を表現するということが、絵を描く感覚に似ているので…。そんな風にお話しさせて頂きました。羊毛フェルトに出会って約13年になります。
続けて話の流れで、「人生に無駄なことなんてひとつもないです。」…などと生意気にも言ってしまったkaorin。皆さんお優しくて「なんか深いですね。名言ですね。」なんて盛り上がりました。(あれ?なんか文章にすると恥ずかしいな。)
実は、参加してくださった方の中には耳が不自由な方がいらっしゃり、ご一緒に参加された方が手話で通訳をしていました。「人生に無駄なことなんてひとつもない。」も手話で通訳され、kaorinも教えて頂きました。
まず、親指と小指を立てて残りの指を折り曲げ(電話みたいな感じの指。親指が男性で、小指が女性を表す。)胸のあたりで円を描くように動かす←「人生」、親指と人差し指で丸を作りOKをするようにして(お金を表す。)ポイッと捨てるように動かす←「無駄」、手を振るような動作←「ない」。う~ん、手話ってよくできていますね。勉強になりました。
フワフワの羊毛フェルトに癒されながら、「わたしの紫陽花に見えない。」などという声も飛び交いましたが、いえいえ、そんなことはありません。
皆さん初めての方ばかりですよ。
どの作品も、それぞれ個性があって素敵です。(まだ途中の方もいらっしゃいましたが…)この、“みんな違う”というところが、わたしはたまらなくいいなぁ…と思うのです。なので、講座では自由に色を選べるように羊毛フェルトを準備しています。
「大仏さまの頭みたい。」とおっしゃっていた方がいて、思わず笑ってしまいました。きっとポコポコしているからですね。皆さん明るい色をたくさん使われていて、作品からも楽しさが伝わってくるかのようでしょう?和やかな雰囲気の中、皆さんに喜んで頂けて嬉しかったです。ありがとうございました。
お声をかけてくださり、場所を提供してくださった東部ガスの方々にも感謝いたします。大変お世話になりました。
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咲いた 咲いた♪
多肉植物の花が咲きました。
お星さまみたいなお花です。
つぼみが膨らんでから開花するまで1ヶ月くらいかかりました。
Twitterに載せたら、「こんなに可愛らしい花を生み出せるkaoさんが羨ましいです」とコメントを頂き、恐縮してしまいました。
多肉植物って、水やりもそれほど気を使わなくていいし、なんならほったらかしだったりするので…。それでも、気に入ってるので大事にしているつもりです。“わたしが”というより、これはきっと“植物の持っているパワー”ですね。咲いてくれてありがとうって感じです。
この植物は簡単に増やせるんですよ。ポロッと葉っぱが取れてしまっても、土の上に置いておけば、切り口から芽が出てきます。そんな感じでずいぶん増えました。昨年は咲かないものもあったのですが、今年はけっこう咲いてます。
(1ヶ月前はどれもこんな感じでした)
優しい色合いも大好き。
思わず笑顔になっちゃいます。
最後までお読みくださりありがとうございます。
*kaorin*