梅の香りに誘われて♪
春を満喫したくて・・・
水戸にある偕楽園まで行ってきました。
日本三大名園のひとつに数えられる梅の名所です。
前回訪れたのが13年くらい前だったので、かなり久しぶり。
あちらこちらから梅の良い香りが漂い、たくさんの人で賑わっていました。
園内には約3000本の梅の木が植えられていて、100品種もあるとのこと。
花弁が5枚のものから八重のもの、色も白、ピンク、濃いピンクと様々です。
梅の他にも偕楽園には見所があり・・・
園内を歩き進めると「好文亭表門」から先の「一の木戸」をくぐった一面が孟宗竹林になっています。
すらっと空に向かって伸びる竹の群生・・・
ハッと息を飲むような美しさで神秘的。
なぜか心が落ち着きます。
そこから少し歩くと樹齢800年の大きな太郎杉。
800年。スゴい年月です。(^_^ゞ
ここでずっと移り変わる時代や季節を見てきたんだろうなぁ。そんなことを思いながら巨木のパワーを感じ、癒されました。
すぐそばには吐玉泉。
この湧水で好文亭お茶室のお茶を点てていたそうです。
良い散策コースでした。
縁日のように屋台が並んでいたり、お土産屋さんなどもありましたよ。次男くんにリンゴ飴をせがまれ、何もここまで来て買わなくても…と思いましたが、良心的な値段だったので許しました。(笑)
それから梅大使のお姉さん達がいて、梅柄の艶やかな着物姿がとても素敵でした。
3月31日(金)まで梅まつりが開催されているようです。
偕楽園の後は・・・
梅酒と酒の資料館、別春館へ。
こちらは150年余りの由緒ある酒蔵店で、昔のお酒の製造方法、道具などが展示され、自由に見学できます。
別春館の名前の由来は「杯の中には別の春がある」という水戸黄門さんの名言があり、その言葉をモチーフに名付けられたそうです。
⬇こちらの梅酒を購入しました。
梅香「百年梅酒」
素晴らしい賞を受賞した梅酒なんだそう。
購入した時はあまり気にしなかったけど、「日本一」って書いてある。
試飲した中で一番美味しいと感じたので速決。
国内産青梅で仕込んだ原酒をじっくり熟成させ、天然水とハチミツ、ブランデーを使って仕上げた梅酒です。
ゆっくり味わいながら頂くことにします。
どんな場所で試飲しても、だいたい一番目か二番目に試飲したお酒が美味しく感じます。単に私の舌がおかしいのか、それともお店の方の策略か。(笑)
梅の香りに誘われて・・・
最後は、やっぱり地酒が気になるのでした。(*^^*)
*kao-kao*