kao-kao日記

優しい時間と笑顔の輪が広がりますように…。

寒くても心はポカポカ~今年の抱負を振り返る

 

毎朝、7時半からの勤務にギリギリ間に合うような時間に家を出るのだけれど、勤務先の病院に着くと、すでに患者さんが受付の順番待ちをしていて、バタバタと業務の準備をしながら、随時来院された方の対応に追われます。

わたしが担当させていただいている総合案内は、思っていた以上に業務が多く、院内放送などのアナウンス(美声だねなんてうまくのせられて…笑)もあり、毎日目が回るほど忙しいのだけれど、時には患者さんに「外にある植物が素敵なんだけど名前わかるかしら?」なんてことを聞かれ、そんな時は思わずほっこりしてしまいます。

大きな病院なので、毎日たくさんの方とお会いします。様々な方がいらっしゃり、患者さんだけでなく、協力会社の方の言動に落ち込んだりすることもあるのだけれど、嫌なことがあってもあまり引きずらないでいられるのは、人と接することが好きなことと、何より同僚に恵まれているおかげのような気がしています。

 

Twitterより…

 

先日、あるご高齢の方(90歳)の対応をさせて頂いていたときのこと。わたしの倍以上の年齢…言わば、人生の大先輩です。若い頃に心臓の手術をされていて、20歳まで生きられないと言われたそうで…。

「何の役にも立たないから、もう病院に行かなくても(治療は)いいのよ。」と息子さんに言ったら、怒られたのだと話します。わたしが神様はちゃんと見てくださっているんですよ。」と言うと、その方は少しホッとされたような表情で、微笑みながらゆっくりと「そうよね。神様 仏様はいるのよね。」…と。

ご案内が終わり、その場を離れたのだけれど、背中も曲がっておらず、病院へもお一人でいらっしゃったとのこと。はっきりとお話されるそのご様子はとても90歳には見えず、お元気そうなお姿。今のご高齢の方は皆さんお若いですね。病院に来ているのだから“お元気そう”なんて不謹慎なのだけれど、足どりもしっかりとされていて、20歳までの命が、その後70年続いているということは凄いことだし、どんな命も尊いもので、絶対に生きる使命があるのだろうなと感じたのでした。

高齢化社会だからか、やはり病院はお年寄りの方が多くいらっしゃいます。もちろん、お若い方も来院されるのだけれど、お話を聞かせていただくのは(お問い合わせがあるのは)ご年配の方の割合が高いですね。

何もできないかもしれないけれど、お会いした際に、少しでも不安な気持ちを和らげることができたなら…そんなことを心がけながらお話を伺い、対応させていただいています。「ご親切にありがとう。」なんて笑顔で言われるとこちらも嬉しくなります。その度に心の奥がじんわりとあたたかくなるわたしです。


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さて、今年も残りわずかですね。

思い返せば、年の始めに

“チャレンジすることを諦めない”

などという抱負を立てていたのでした。

なんだか恥ずかしいぞ。笑

マイペースではあるけれど、kao-kaoの活動を続けながら、少ない脳ミソをフル活用し、国家試験にチャレンジしたり、新しい環境に飛び込んでみたり…うん。我ながらよく頑張りました。何とか抱負は守られたような気がします。

よし、やればできる!

駆け足で過ぎていった2018年だったけど、とても充実した1年でした。

 

 

 

*Thank You*

 

先日、山猫さん(id:keystoneforestTwitterで紹介してくださいました。

山猫さん、いつもありがとうございます!

改めて思うのだけれど、笑顔でいるとその場が和むし、回りもいつの間にか笑顔になってもらえるような気がします。やっぱり笑顔は連鎖するんだなぁと感じる毎日です。

 

 

今日は、オーダー頂いていた作品をお届けしてきましたよ。

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写真ではよくわからないけれど、回りは赤紫~ピンクのグラデーションになっています。ご本人は、お花の教室も開かれている素敵な方です。Aliiさん、お待たせしました。ご縁に感謝致します。

 

 

 

寒い日が続きますね。

今日も木々の葉が舞い、冷たい風がビュービュー吹き荒れていました。早朝の出勤時も寒かった。早く春よこーい。

皆さまも風邪など引かれないよう、どうかご自愛くださいませ。

 

 

お時間がありましたらこちらもどうぞ…。心を込めて作らせて頂いたkao-kaoの作品たちをアップしています。

 

最後までご覧くださりありがとうございます。それではまた。(*^^*)

 

*kaorin*